作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | 漁港におけるけい船岸所要延長算出に関する一提案 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(F-16) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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桜庭栄 | |
村瀬和史 |
抄録 |
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昭和25年に漁港法が制定され、我が国の漁港の整備は、本法に基づいて本格的に整備されることになった。昭和26年から第1次漁港整備という形で発足し、現在迄27年の歳月をかけ、漁港の整備拡充を進めて来た。その間、社会情勢及び、漁業情勢の変化に対応して、数度の整備計画の変更がなされ、現在の第6次整備計画に至っている。我が国の漁業は、沿岸から沖合へ、沖合から遠洋漁業と発展し今日に至ったが、各々の漁港も、その立地条件のもとに、夫々の性格を有し、その役割りに従い整備されてきた。最近の漁業情勢の変化は著しく、近年国際的に海洋200海里時代を迎え、諸情勢の急激な変動の中で、その港の持つ特性を生かし、新しい時代に即応した漁港造りが、現在漁港建設に従事している者の課題である。そこで、時代に即応した整備計画を策定するため、漁港整備計画上の重要な要因である、けい船岸の所要延長算出について、従来の港勢調査に基づく算出方法に検討を加えたものである。 その検討結果に基づき、問題解決のための一方法を、ここに提案し、報告するものである。 |
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