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 湿式施工による内壁面のき裂について

作成年度 1977年度
論文名 湿式施工による内壁面のき裂について
論文名(和訳)
論文副題 昭和52年度(G-2)
発表会 昭和52年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和52年度技術研究発表会
発表年月日 1978/02/24
所属研究室/機関名 著者名(英名)
庄司輝雄
荒谷弘紀
抄録
最近の建築技術や建築材料については、目ざましい進歩が見られ合板型枠使用によるコンクリート打放し壁面に色々な吹付け材料で仕上げているのも、その一例である。標題の湿式工法による内壁仕上げなどは、最近乾式工法が多く採用され減少の傾向にあるよう見受けられるが、防火構造上建物の使用目的によっては湿式工法によることがある。これらの仕上げはいかに施工しても、またその後の管理が良好であっても多少のき裂の発生は避けられない現状である。建設省による、完成施設事後調査集計表を見ても湿式工法の故障内容のほとんどがき裂となっている。そこでこれらのき裂をいかに防止するかが問題であり、今回は昨年に引続きモルタル塗りのき裂と、新たにプラスター塗りのき裂を調査し、その傾向をさぐり今後のき裂防止対策の一つの資料とするものである。
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