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 山砂・山砂利層における切土のり面対策について-日進道路改良工事の1例-

作成年度 1978年度
論文名 山砂・山砂利層における切土のり面対策について-日進道路改良工事の1例-
論文名(和訳)
論文副題 昭和53年度(A-2)
発表会 昭和53年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和53年度技術研究発表
発表年月日 1979/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
有田良治
武藤遵
抄録
当報告は、一般道道八雲今金線、今金町日進の、切土のり面の土性と、その対策について述べたものである。この地区の道路は、南北に流れる馬場川(利根川支流)の右岸(馬場川の東側)に沿って走っており、道路の東側は台地状を呈し、約1.3㎞にわたって切土区間となっている。昭和46、47年に当区間の、道路改良工事に着手し完成したが、地質は瀬棚層で固結度の悪い砂層及びシルトまじり砂礫が分布し、この両層は、いずれも水に対する抵抗力が弱いため、表層地すべりやのり面崩壊が、その後発生していた。そのため、昭和52、53年の2箇年で当区間の、のり面対策工事が、着手し完成したが、その対策にあたっては、水処理(表流水及び地下水)に主眼をおいて行った。当報告は、土性の概要と、のり面対策工法の、一端を紹介するものである。
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