作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | 高盛土下における函渠の応力調査結果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(A-9) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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田中博明 | |
広瀬荘八郎 | |
石原勝 | |
堀暁児 |
抄録 |
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近年山岳地の道路開発に伴ない、高盛土下に函渠を築造することが増えつつある。函渠の設計においては盛土高10m程度を限度として、標準設計を適用できる状態にあるが、それ以上の盛土高については、作用土圧に不明な点も多く設計法が確立していないのが現状である。一つの考え方として盛土高がある高さ以上になると、躯体に作用する土圧はもはや増加しなくなるあるいは減少するという見方もあるが、今回、盛土高20mの函渠を対象として、測定した作用土圧を見ると、鉛直土圧は、盛土高が高くなるにつれ増加しその増加率も大きくなるような結果を得た。本報文は、盛土の施工毎に経時観測した作用土圧、躯体断面力等の結果を述べるとともに、これらにもとづいて高盛土下における函渠の挙動について若干の検討を加えたものである。 |
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