作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | 海岸に暴露したRC桁の鉄筋腐食 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(A-13) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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太田利隆 | |
今井益隆 | |
岩本武男 |
抄録 |
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海岸に建設された鉄筋コンクリート構造物のなかには、鉄筋腐食のため、耐荷力の減少が著しく、補修や架換が行われる例が多い。また高強度コンクリート、高強度鉄筋を使用すれば部材断面が小さくなり経済的な鉄筋コンクリート構造物を設計できるが、ひびわれが生じやすく、耐久性に及ぼす影響が問題となっている。コンクリート中の鉄筋の腐食する機構は電気化学的に説明され、数多くの室内促進試験等により、腐食に及ぼす影響は解明されている。しかし構造物の耐荷力に直接影響する断面減少量については、室内試験だけでは未解明な点が多く、長期間を要するが、暴露試験により資料の集積をはかることが有効な方法と考えられる。日本においても数多くの試験が行われているが、当所コンクリート研究室でも留萌海岸に鉄筋コンクリート桁:プレストレストコンクリート桁の暴露を行っている。本報告は10年経過した鉄筋コンクリート桁18本の解体結果をまとめたものである。 |
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