作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | 寒中コンクリートの熱管理について(第2報)-主として換気量- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(A-14) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岡村武 | |
辻忠志 | |
北原繁志 |
抄録 |
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寒中コンクリートの保温養生は、施工期間の気象状況あるいは、構造物の規模、形状などに応じて加熱保温または断熱保温のいずれか、あるいは両方を組み合わせて養生計画を行なっている。加熱保温養生は空間加熱方法、表面加熱方法および内部加熱方法に分類されるが、北海道での寒中コンクリート工事では、ほとんど空間加熱方法が一般的に広く用いられており、覆い、囲い、養生上屋と併用されコンクリート打設後その部分全体を空間加熱するものであるが、この空間からの損失熱量は、伝熱によるものと換気によるものでるが、換気による損失熱量は伝熱に比しはるかに大きく寒中コンクリートの温度管理を適切に行なうためには、換気回数を正確に求める必要がある。本実験は上屋内温度管理を適切に行なうため損失熱量のうち換気について昨年行なった試験結果に基づいて室内実験と現場調査の結果について報告するものである。 |
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