国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 覆道の衝撃実験について

作成年度 1978年度
論文名 覆道の衝撃実験について
論文名(和訳)
論文副題 昭和53年度(B-17)
発表会 昭和53年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和53年度技術研究発表
発表年月日 1979/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
岡田治憲
竹田俊明
抄録
近年、北海道内では、落石などの危険地帯において各種構造(RC構造、プレキャスト版を用いた構造、鋼構造)の覆道が施工されているが、新たに設計・施工を考えている部局では覆土圧・覆土の種類などの選択に苦慮しているのが現状であり また、覆道の耐衝撃性に関する試験・調査もあまり見られない。当研究室では、52,53年度において覆道の耐衝撃性に関する試験を行なっており、52年度ではオリコマナイ覆道(帯広開建管内、一般国道236号広尾町)において重錘落下(重量1t)による現場実験を実施した。また、53年度ではイセバチ覆道(小樽開建管内、一般国道229号雷電海岸)において重錘落下(重量2tおよび1t)による現場実験および土木試験所構内においてRC床版を用いた模型実験を実施した。今回の報告は、52,53年度に実施した実験の測定結果を取りまとめ検討を行なったものである。なお、52年度オリコマナイ覆道の実験概要は第21回開発局技術論文集、道路・舗装部門「覆道の衝撃実験について」を参考にされたい。
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