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 島松沢橋の耐震安定性について-高橋脚を有する4径間連続鋼鈑桁の地震応答解析-

作成年度 1978年度
論文名 島松沢橋の耐震安定性について-高橋脚を有する4径間連続鋼鈑桁の地震応答解析-
論文名(和訳)
論文副題 昭和53年度(C-3)
発表会 昭和53年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和53年度技術研究発表
発表年月日 1979/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
竹田俊明
抄録
一般国道36号は、北海道の心臓部といわれる中部北海道での南北横断幹線道路で、札幌圏内の諸都市と、苫小牧、室蘭等の工業地帯とを連結する重要な路線であり、昭和28年に完成開通された。しかしこの路線で難所といわれる島松沢は、線形が悪く、縦断勾配も最急7.5%で、最近の交通量増大に伴い著しい機能低下をきたしている。これを解消すべく、一般国道36号恵庭市島松町に島松沢橋が架設されることとなったが、本橋は沢を跨ぐため高橋脚を持つ4径間連続鋼鈑桁を有し、比較的フレキシブルな構造系でること、またこの橋台は火山灰の盛土上に施工される盛りこぼし橋台とせざるを得ないなどから耐震安定性の検討が要求される。本文は、この島松沢橋のうち、高橋脚を有する4径間連続桁構造の地震応答解析を行い、橋軸方向及び橋軸直角方向の耐震安定性のついて検討した結果を報告するものである。
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