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 糠平大橋の耐震設計-不等高橋脚及び逆ローゼ桁の地震応答解析-

作成年度 1978年度
論文名 糠平大橋の耐震設計-不等高橋脚及び逆ローゼ桁の地震応答解析-
論文名(和訳)
論文副題 昭和53年度(C-5)
発表会 昭和53年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和53年度技術研究発表
発表年月日 1979/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
塚田邦昭
清崎晶雄
杉山博道
高木秀貴
抄録
糠平大橋は一般国道273号の危険箇所解消のため,上士幌町地内糠平ダム(電源開発KK)の下流に架設される橋梁で,橋長417.00m幅員9.75m主径間部は,アーチ支間190.00mの逆ローゼ桁であり同型式としては栃木県六方沢橋をしのぐ日本最大級のものである。本橋の特徴は,両岸が急峻なⅤ字渓谷のため,河床より計画路面までの高さが最大で約70m,下部型式が50mをこえる鉄筋鉄骨コンクリート構造の高橋脚となり,また多径間不等高橋脚構造であるため,従来の低い剛な橋脚を有するものとは,その耐震性が異なることが予想されることである。道路橋耐震設計指針では高い橋脚などの変形しやすい,比較的長周期の構造系を採用する場合は応答を考慮した修正震度法を,さらに詳細な検討を行う時は地震応答解析を行うことと示されている。本文は以上の点から地震応答解析を実施し,上下部の耐震性に対する検討を行った結果を報告するものである。
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