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 室蘭新道橋梁工事を終えて-設計・施工上の問題点と反省-

作成年度 1978年度
論文名 室蘭新道橋梁工事を終えて-設計・施工上の問題点と反省-
論文名(和訳)
論文副題 昭和53年度(C-6)
発表会 昭和53年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和53年度技術研究発表
発表年月日 1979/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
斉藤智徳
宮本行観
抄録
一般国道36号室蘭新道は、室蘭市内、特に絵鞆半島部の交通緩和を目的とし、昭和46年度より工事に着手した。昭和53年11月には、完成率90%以上に達し、室蘭新道での橋りょう工事全てが完了した。総延長8.3Kmの室蘭新道の内、約4.2Kmは道内初の自動車専用道である。専用道での橋りょうの特徴は、いずれも市街地を通過する、こ線橋、こ道橋といった、いわゆる高架橋で、平面、縦断線形が複雑で、短区間において巾員の変化が大きい。各橋はさまざまな形式の上部工で構成されており支間割り、巾員もまちまちである。橋面下の土地は有効利用されているため、設計上、それらの面についての配慮も必要となる。設計、施工に当り、あらゆる面での検討を行ったつもりであったが、工事の途中、あるいは、終了後、さまざまな問題が発生し、また、苦情もよせられた。個々の問題は構造物の死命を制する程ではないが、今後、この様なタイプの橋りょうの設計、施工に当って、何らかの参考になればと、問題点を紹介し、考察を加えてみた。
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