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 蛇紋岩地帯の構造物計画と施工について-一般道々豊富~中頓別線-

作成年度 1978年度
論文名 蛇紋岩地帯の構造物計画と施工について-一般道々豊富~中頓別線-
論文名(和訳)
論文副題 昭和53年度(C-8)
発表会 昭和53年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和53年度技術研究発表
発表年月日 1979/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
岩瀬徹也
山本隆士
黒川国夫
抄録
一般道々豊富~中頓別線は、道北と道東を結ぶ豊富~遠軽線の一部で、山間地域の産業経済の発展開発を目的として計画され、豊富町と中頓別町を短絡する全延長20.9Kmの建設路線である。工事は、留萌開建が起点側、稚内開建が終点側を担当し、昭和60年完成を目途として工事中である。当建設部は、中頓別町上駒から知駒岳までの12.4Kmの内、現在5.5Kmを完成している。残る6.9Kmについては、知駒岳を中心に東西に巾10~20Kmにわたる蛇紋岩を主体とした変成岩地帯が南北に連っており、地すべり、崩落などが予想される山岳急しゅんな地域である。特に5~8Km間は地形が険しくヘアーピンカーブで山腹および沢部を縫うように連続した線型となっている。この間には、橋梁およぴオープントンネル(仮称)が計画されている。本報文は、これらの構造物計画概要について述べ、さらに第2号橋下部構造の施工報告を併せて行うものである。
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