作成年度 | 1978年度 |
---|---|
論文名 | 水循環と水利用に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(D-6) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
石田享平 |
抄録 |
---|
近年における生活水準の向上、産業活動の拡大は、都市用水の需要を飛躍的に増大させ、これにともなう排水量の増加からくる河川水質の悪化という新たな問題を生せしめることになった。あわせて、流域の土地利用の変化が降雨流出機構に与える影響等、河川水の量・質面的に影響を及ぼす要因は、ますます広範かつ複雑なものとなってきている。このような状況のなかで、円滑かつ適正な河川水の管理を行っていくためには、流域内の水利用・土地利用等を踏まえた総合的な立場から、河川流水を位置づけていかなければならない。このためには、流域の総合的な水循環機構を解明し、これに立脚した水の利用と管理とを実現していく必要がある。以上のような観点にもとづいて、昭和52年度より建設省技術研究発表会の河川部門指定課題として、流域の水循環把握のためのモデルの作成、適正な水利用のあり方を検討するためのシステムの構築等について調査研究を行っている。ここでは、上記の研究の一環として実施している水循環モデルの作成に関する検討について述べるものである。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |