作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | 石狩川流域における気象因子を考慮した降雨予測について(第2報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(D-7) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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品川守 | |
畑敏夫 |
抄録 |
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数値予報を対象とした精度の高い洪水予測を行なうためには流出解析の基本となる降雨予測に正確さが要求される。ところが気象庁で現在行なっている降雨予測は対象範囲が広く、実際の洪水予測には適用できないものである。一方、降雨現象は非常に複雑で学問的に未完の部分が多く、予報技術にまで発展させるため様々な試行がなされている現状である。石狩川水系では洪水予報システムの一環として昭和50年度より降雨予測手法の開発に着手し、海域全体を対象とした地上じょう乱に伴う降雨分布特性の把握、高層天気図のパターン分類と総観モデルの作成、高層気象因子の検討等を昭和40年~49年の5月~9月、209降雨例について行なって、海域平均雨量の総観的予報則の現業的精度検証結果と、現業的にはより簡便かつ定量的な手法である有効気象因子による多重回帰式を利用した統計的予報則の検討について報告するものである。これらの調査研究は、財団法人・日本気象協会・北海道本部に委託した。 |
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