作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | 網走川下流部特殊堤の設計・施工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(D-18) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中村英二 | |
黒川弘 | |
清治真人 |
抄録 |
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網走川下流部は、自然の大貯水池網走湖からオホーツク海に注ぐ河口(重要港湾網走港)まで、延長7kmで網走市の中心部を貫流する市街地河川となっている。現在そのほとんどが無堤の状況でありながら、無断面河岸まで既成市街地となっている区間が多く、築堤形式としては護岸の機能を兼ねた特殊堤タイプをとらざるを得ない。そこで、①全区間感湖河川である②冬期の気象条件が厳しい③基礎地盤がゆるい砂地盤であり良好ではない④市街地河川としての美観を配慮せねばならない。などの諸制約条件に対して、RC矢板を主体とした特殊な構造をとることにした。また、施工に際しては住宅街、学校、病院、水産冷凍倉庫などが近接しているため騒音、振動等の建設公害に対しても十分配慮をすることとした。本稿は、これらの設計施工に関する問題点とそれらの対策について検討した内容について報告するものである。 |
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