作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | 道内における河川水質自動監視装置について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(D-28) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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玉川 尊 | |
伊藤 洋二 | |
斉藤 巖 |
抄録 |
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河川水質の常時監視という立場から建設省では全国的に一級河川について水質自動監視装置の整備を進めて来たが、本道においても現在8地点に設置されている。しかし、これらの装置は開発途上にあったものを、環境行政の緊急性から必要最小限の機能をもたせて設置したものであり、特に本道では氷結河川という事情から採水方法にも制約があり、また遠隔地に設置されていることから保守点検にも困難を伴うものが多い。この報告では、今後この装置を河川水質管理に有効に利用して行く為の問題点について検討した結果を報告する。参加分析所は民間の3分析機関と当研究室の4分析所である。昭和53年度は、BOD,陰イオン活性剤(ABS)およびフッ化物イオン(以下Fと記す)の3項目について実施した。BODは周知のとおり有機汚濁の指標として重要なものであり、河川水についてはすでに実施しているが、今回は標準値の明らかな合成試料について実施した。また、ABSおよびFは、過去の測定結果の表示桁数、検出限界などが分析所毎に異っており、河川毎の濃度レベルにも差が大きいことから、分析方法等に問題がないかを検討するために実施したものである。 |
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