作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | 大野かんばい事業前史の考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(E-8) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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坂田資宏 |
抄録 |
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大野の事業(大野地区国営総合かんがい排水事業)は、53年度をもって完了となる。それで、函館農業事務所では、この事業の経過を記録しておこうということになった。にわかに前の所長であった高橋 裕氏を委員長とする編集委員会がつくられ、10月ごろから原稿書きをはじめた。この本は「大野かんぱい事業誌」といい、3月に北海道開発教会から発行される。私の執筆担当が事業前史であったので、ここにその考察をのべる。渡島地方は、北海道史のなかでも、特別な発達をしてきた。石狩地方以北が開拓百年の歴史しかないのに、当地方の部落や港は、数百年の歴史をもっている。そして、藩制時代にまつわる問題とか、漁獵に関する研究はたくさんのこっているが、農業土木的な事柄はきわめてすくない。このことはやはり、農業的地域としての渡島平野に集中してみられるのが特徴的である。 |
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