| 作成年度 | 1978年度 |
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| 論文名 | 農地造成の改良山成について-相和地区での施工に当って- |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和53年度(E-11) |
| 発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
| 誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
| 発表年月日 | 1979/02/23 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 荒金章次 | |
| 功力旭 |
| 抄録 |
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| オイルショック以降、食料の自給率を高めようという気運が高まっている。一方人口の地方分散がさけばれ、地方都市の集辺では年々耕地が宅地や工場用地としてつぶされている。その中で新たに耕地を造成しようにも、開発適地と呼ばれる所はその大部分が既に耕地となっており、残された所は非常に条件が悪くなっている。こういうことから内地での農地造成事業では既耕地とその周辺に取り残されている未整地を合せて一体の耕地とする様な造成工事が多くなっている。しかも、そのいった場所は、沢地であったり、傾斜地であったりして、従来から行なわれてきた山成工では造成できず、高い所をけずり、低い所を埋めるという改良山成工で施工されることが多い。北海道においても同様な事情が現われてきており、特に道南地方では、その開発の歴史が古いこともあって、条件の良い所はほとんど耕地となっている。この中で当事業所で施工している相和地区では、全道に先がけて改良山成工を本格的に導入し、積極的に耕地の拡大を図っている。今後は道内の他の建設部においても、一般畑作地帯の造成工法としてかなりの導入がなされると予想される。 |
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