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 火山性堆積物の強度特性について

作成年度 1978年度
論文名 火山性堆積物の強度特性について
論文名(和訳)
論文副題 昭和53年度(E-21)
発表会 昭和53年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和53年度技術研究発表
発表年月日 1979/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
広瀬照光
抄録
火山性堆積物は多孔質で間ゲキ比が大きく、一般に侵食、崩壊等、水や振動に対して極めて抵抗力が小さい。このような地帯でのフィルダム建設の増加に伴い、種々の起源、生成の異なる火山性堆積物を扱う機会も多くなっており、土質構造物の材料、基盤等を考えるとき、より慎重な配慮が必要である。網走管内、斜網西武地区は、一帯が屈斜路火山砕屑流堆積物で覆われているところで、ここに掘り込み式貯水池に建設が予定されている。本年、基盤調査として、原地盤に深さ15mのタテ孔を掘削して、種々の調査、試験が行われた。この時、火山性堆積物を乱さない状態で採取しているが、これが貯水池材料として使われたとき、あるいは周辺地山に原地盤として残されたとき、どのような性状を示すか問題となる。本報告は、不撹乱と撹乱状態の火山性堆積物が、貯水池近傍で想定される地盤状態での特性を調べたものである。
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