作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | 稚内港北防波堤庇(ドーム)の解体調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(F-2) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岩本武男 | |
今野益隆 | |
太田利隆 |
抄録 |
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古代ローマ時代の建造物を想起させる稚内港の北防波堤庇(ドーム)は昭和6年より11年にかけて施工されたものであり、竣工後42年を経た今日では文化財的にも高く評価されており、また、観光名所としても有名となっている、しかし、昭和40年ころよりコンクリートのはく離、はく落現象が目立ち、数次の補修を重ねたが、今回完全復原を目的として工事が行われているものである。この工事にともなう旧構造物の解体を機会に、長年月を経た港湾構造物の耐久性改善の資料を得るために各種試験、調査を行なった。すなわち、本文は40年有余に亘る長期間、海水の作用をうけたコンクリートの中性化、強度、塩分含有量、鉄筋の腐食など、諸項目についての調査結果を報告するものである。 |
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