作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | プレバックドコンクリートの注入実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(F-4) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北原繁志 | |
今井益隆 | |
岩本武男 |
抄録 |
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プレバックドコンクリートは1954年にわが国に技術導入されたものであるが、以来、多くの研究成果と施工実績によって、最近の港湾工事では、プレバックドコンクリート以外の方法による水中コンクリート工事がまれなほど広く用いられている。しかし、プレバックドコンクリートの欠点は、注入モルタルの填充状態を直接観察できないことにある。そのため、所要の品質のコンクリートが確実に得られるように、現在では、コンクリートの品質に影響を及ぼすと考えられる各種の要因を管理することによって、間接的に品質を保証する方法が採られている。本報告は、昭和53年9月に実橋載荷試験の荷重反力として施工したプレバックドコンクリート工事に際して、輸送時間の増加が注入モルタルの諸性質に与える影響と、注入したモルタルの広がり方に関する試験結果、および北海道開発局内の各港湾におけるプレバックドコンクリート工事の施工実態を調査した結果に関するものである。 |
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