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 網走港長期設備計画に伴う漁業影響調査について

作成年度 1978年度
論文名 網走港長期設備計画に伴う漁業影響調査について
論文名(和訳)
論文副題 昭和53年度(F-6)
発表会 昭和53年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和53年度技術研究発表
発表年月日 1979/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
川尻敏治
梅沢一之
抄録
網走、斜里地区は北海道におけるサケ・マス生産の中心的な地区で、沿岸漁業経済に占める比重は非常に大きい。特に近年、当地区のサケ・マス増殖事業の整備強化にともなう資源増大は著しく、中でもこれら地区のサケ資源培養の中心的役割を果している網走川は下流域に所在する汽水性の網走湖の存在がサケ・マス稚魚の育成の場として極めて大きな働きをしている。一方網走港は、網走川河口にあって、海上交通はもとより経済活動の流通拠点であり、地域社会の形成発展に伴いその整備拡張を展開している現況である。本報告は、かかる相反する基本視点にたち、網走港の現港東側に計画された長期計画の策定に際しサケ・マスを主体とする、水産部門への影響評価のために行なわれた諸調査の経過及び概要を述べるものである。
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