作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | 防波堤の最適配置に関する水理模型実験の手法の事例研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(F-14) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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坂本洋一 | |
福井輝雄 | |
竹田英章 |
抄録 |
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港湾、漁港の防波堤建設計画にあたっては、事前に利用面から考えた港内静穏度の検討が不可欠であり、この定量的評価にあたっては遮蔽実験が有効な手段として用いられる。本報文は戸井漁港の第6次漁港整備計画により、港口前面に設置する島防波堤の遮蔽実験の結果を要約したものであるが、内容的に興味深いと考えられるところがある。すなわち、従来実施された遮蔽実験では、防波堤の最適法線の決定に、港内静穏度が重要視されてきた。ところが今回報告する戸井漁港の遮蔽実験では、港内静穏度の確保を前提とし、これを満足する防波堤の設置領域をあらかじめ実験によって求め、この結果に基づき、入出港船舶の安全性、港の将来の発展性などを考慮して最適法線を見出そうとしたものである。その実験内容について記述した。 |
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