作成年度 | 1978年度 |
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論文名 | 一点撮影法による航跡調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和53年度(F-15) |
発表会 | 昭和53年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和53年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1979/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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横本晃平 | |
桜井博 |
抄録 |
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港湾は、交通網中の一環として陸上と海上との輸送の連結点を形成するところといわれており、その流通に関しては迅速、安全、大量に行なわれることが願目されるところであろう、また、それに伴う船舶の航行状況を把握する場合の航跡調査には、各種の方法があるが精度、経費の面で満足されるものがなく、従来あまりおこなわれてないようである。しかし、航跡調査は外かく施設の配置または航路計画を立てる場合にも必要な検討資料であり、まして北海道の港湾は、沿岸に建設されているのが多いので外かく施設は欠かせないものである。すなわち港湾の整備にかかわる基礎調査の内容は目的によって異なるが、航跡調査は整備計画上における総合的調査の中で重要な技術調査の一つに考えられる。そこで筆者らは、その調査方法を普通のカメラの使用でより実用的な方法を考え、一点撮影法として前回に引続きここに報告する次第である。前回は、「一点撮影法による移動物体の測定」として一点撮影法の原理について述べており、今回は一点撮影法による航跡調査の作業工程と実施例を主として報告する。 |
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