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 深層混合処理による軟弱地盤処理工法について

作成年度 1979年度
論文名 深層混合処理による軟弱地盤処理工法について
論文名(和訳)
論文副題 昭和54年度(A-7)
発表会 昭和54年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和54年度技術研究発表会
発表年月日 1980/02/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
佐藤勉
吉田紘一
金庄光
抄録
一般国道275号は札幌を基点として美深町に至る延長226kmの区間であり、この内特に交通量の多い札幌市~江別市角山間の6.3kmについて二次改築を実施している所である。実際の工事における深層混合処理の調査から施工について報告するものである。この区間の土質は粘土質と泥炭よりなる軟弱地盤であり、低盛土ヶ所の交通荷重による不等沈下と交通振動の問題に対処するために、なんらかの地盤処理が必要であり、又この工事区間の約1/3は市街化区域であり施工時の振動騒音などの建設公害にも対処できる工法とし深層混合処理工法を施工している。深層混合処理工法は軟弱土層原位置においてセメントミルクなどの混合材を強制撹拌混合し所定の強度を有するパイルを造成するものである。この工法については、第19回、20回の研究発表会で試験工事に関して発表済みであるので、ここでは今まで雁来バイパスで実際に施工した結果について報告するものである。
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