作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 道路防雪林による視程障害緩和効果(Ⅱ) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(B-6) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石本敬志 | |
竹内政夫 | |
福沢義文 | |
野原他喜男 | |
坂本稔 | |
草開良視 |
抄録 |
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冬期間北海道の道路交通にとって最大の障害は雪であり、なかでも焼く5600kmにおよぶ除雪されている一般国道、開発道路におけるひと冬(12~3月)平均100件前後の通行止めの7割以上は吹雪によるものである。吹雪による交通障害は、大別して視程障害と吹溜りに分けられる。吹溜りに対しては、道路構造や防護施設、除雪機械などの改良により次第にその対策が充実してきている。しかし、飛雪のため前方の安全を確認できなくなる視程障害に対しては、有効な対策を立てるのがむずかしかった。前方の安全確認ができなければ、交通事故や渋停滞の原因となるばかりでなく、除雪機械もその能力を十分発揮できず吹溜りの原因にもなる。吹雪時の視程障害緩和をはかるため、札幌開発建設部岩見沢道路事務所では昭和52,53年度、道央と道北を結ぶ主要幹線、一般国道12号岩見沢市岡山地区に道路防雪林を植栽した。ここでは、種々の気象条件下での観測結果から、道路防雪林による視程障害緩和効果について報告する。なお、吹雪時の視程障害対策を目的とした道路防雪林植栽は、少なくてもわが国では初めての試みである。 |
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