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 鉄鋼スラグ(高炉・転炉)を用いた舗装について

作成年度 1979年度
論文名 鉄鋼スラグ(高炉・転炉)を用いた舗装について
論文名(和訳)
論文副題 昭和54年度(B-9)
発表会 昭和54年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和54年度技術研究発表会
発表年月日 1980/02/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
滝沢勇一
荻野治雄
抄録
近年、舗装工事の増大に伴って、良質な骨材の不足、および高騰といった問題が生じており、さらに自然環境保全に伴う砂利・砂の採取は厳しく規制され、問題の深刻化に拍車をかけている。また。、北海道における交通量の増大は単に数だけでなく、質的にも大型化が進み、路面のスリヘリ、および、わだち掘れが各地で見られ、交通に支障をきたしている。このような背景のもとで鉄鋼業から副産されるスラグを適切に加工処理すれば、舗装用骨材として十分利用できることが早くから知られている。昭和54年度に一般国道36号登別市地内において表層用アスファルト合材(細粒度ギャップアスコン)として、高炉スラグを用いた舗装を行なった。今回は、その概要と経過について報告するものである。また、昭和53年度に新日鉄室蘭製鉄所構内において、同じく表層用アスファルト合材(細粒度ギャップアスコン)として高炉スラグを用いた試験舗装を行なったが、それらも一部紹介する。
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