作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 覆道の衝撃試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(B-14) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岡田治憲 | |
中松俊裕 |
抄録 |
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道路整備網の進展に伴い、主要都市間を結ぶ幹線道路や観光道路などは海岸地帯や山岳地帯に施工される場合が多くなり、また既存の道路の安全な交通を確保するうえからも道路を落石、なだれなどから保護する必要性がますます増大している。この必要性から、全国的に道路を落石、なだれなどから保護するための防護工(覆道;ロック・シェルター、スノーシェルター)が数多く施工されており、また北海道内においても落石、なだれなどの危険の多い海岸地帯や山岳地帯に覆道が多く施工されている。しかしながら、落石を防護するための覆道の設計に当っては、落石現象における調査・研究の数は少なく、荷重や構造の選択に苦慮しているのが現状である。以上のような状況により、当研究室では覆道の落石に対する耐衝撃性の実験(現場実験および構内実験)を実施し、落石落下時の衝撃力・覆道の応力分布状態などの検討を行なってきた。今回の報告は、昭和52年度より54年度までに実施してきた実験結果を取りまとめ、検討を行なったものである。 |
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