作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 小函防災に工事施工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(B-15) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小坂久基 | |
阿部芳昭 | |
喜多本好弘 | |
上田一夫 |
抄録 |
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一般国道39号層雲峡地区は大雪山国立公園の中にあり、風光明美な地として全国に知られているが、近年風化等による岩石の落下・冬期間の雪崩・融雪時や豪雨時の土砂の溢流等の災害が頻発しており、要注意個所として各種防災措置を講じてきた。しかし神削壁は路側から垂直に切り立つ高さ140mにもおよぶ溶結凝灰岩の柱状節理であるため、現道では交通の安全確保に適切な手段がなかった。そのためこの個所をトンネルで迂回する防災計画が策定され昭和50年度から工事を実施してきたが、このうち本年度には小函トンネルが完成し、それに続く天柱・神削両覆道の工事に着手した。このトンネルおよび覆工の設計・施工に当たり種々の検討を行なっているが、ここでは主として覆道施工に当っての問題点を述べる。 |
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