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 天塩河口橋上部架設について-主径間部架設時のたわみ管理について-

作成年度 1979年度
論文名 天塩河口橋上部架設について-主径間部架設時のたわみ管理について-
論文名(和訳)
論文副題 昭和54年度(C-3)
発表会 昭和54年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和54年度技術研究発表会
発表年月日 1980/02/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
田澤文男
花岡彧児
駒野満
熊澤義曻
抄録
本橋は、主要道道稚内天塩線の新設工事の一環として、天塩川河口に架設され、幌延町と天塩町を連絡する4径間連続PC箱桁橋である。上部工型式を決定するにあたり、気象、河川、基礎条件などについて、経済性、施工性、美観及び完成後の維持管理の面から比較検討した結果、本型式とした。主径間部の上部架設方式については、架設地点の水深が大きく、河床に軟弱砂層が厚く堆積しており、支保工による施工が困難なため、場所打張り出し工法とした。本橋の上部架設を昭和54年と昭和55年にわたり行なう関係からコンクリートの材令差によるクリープ性たわみを考慮して、所定の上げ越しを行なう必要があり、本報告は、施工時間の差によるたわみ管理について述べる。なお、下部工については、昭和48年より着工し、P1、P2、P3柱頭部の一部(7.00m)も含め、昭和53年までに完成している。
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