作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 漏水対策に関する調査研究(新規) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(D-1) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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抄録 |
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近年、経済や社会の発展は目覚ましいものがあり、とりわけ平地である河川の想定氾濫区域内への人口・資産の集中が著しいものがある。河川事業も長年の懸案であった無堤地区の解消がほぼ達成に近い状態となってきている。しかし、有堤部が長くなるという事は、洪水の帯水時間が増加し、このため堤体および地盤漏水の危険性も増大する。現に昭和50年8月の洪水でも、石狩川・十勝川・天塩川などで漏水が発生したと報告されているが、定量的な把握はされていない。このため本課題は、昭和54年度を初年度としておおむね3ヶ年計画で、漏水対策に関連する調査研究を行うものとする。なお、道内の漏水は、本道特有の低平地に広がる泥炭・火山灰などの軟弱地盤地帯と、中上流部の砂利地盤地帯で発生する2種類のものがあり、その対策をより困難にしている。 |
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