作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 石狩水理実験場施設の概要について-水理実験施設の自動制御- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(D-10) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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吉岡紘治 | |
牧野成雄 | |
久米洋三 |
抄録 |
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河川計画を策定する上で必要とする複雑な水理現象を解明するのに水理模型実験による場合がある。模型実験の意義するところは、実験結果を基礎方程式を用いて解明し実際に起こる現象を把握、予知することができることにある。しかし乍ら精度よく詳細に解明するには数値計算によるシュミレーション、実際の現地での現象観察、理論による解明方法などと互いに組合され補間、検証することが必要である。近年の模型実験に対する要望は、河川事業の内容が多様化することによって新しい問題が派生しており実験対象物の大型化、実験成果の適合性の向上などから大型模型による実験の必要が生起した。そこで、当河川研究室では昭和51年度から石狩に大型水理実験施設の建設に着手し昭和53年から実験を開始しているが大型化によって測定数の増大、制御内容の複雑さから効率的な運用が必要となり、これらの自動化を目的としたシステムを導入したので報告するものである。 |
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