作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 十勝川砂防基本計画について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(D-11) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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田沢啓市 | |
宮越勇次 |
抄録 |
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日高山脈に源を発する十勝川水系札内川流域では、昭和29年5月の台風12号、30年7月の豪雨で山容が一変するほどの崩壊が発生し、多量の土砂流出によって発電ダムの埋没など多大の被害が発生した。この災害が契機となり、昭和36年から直轄砂防区域となり、昭和46年砂防基本計画が策定され、現在5次5ヵ年計画に基き砂防事業が推進されている。しかし、札内川流域が治水ダムの計画や各種調査データの蓄積など、開発建設部内外の強い要望で砂防基本計画の見直しが必要視されるようになった。そこで今回、つぎのような基本方針に従って既往の砂防基本計画を見直し、新たな砂防基本計画を検討、立案した。(1)砂防計画を一洪水防止砂防計画と、ダム上流域の水源池砂防計画の2本立てとする。(2)計画基本量および土砂処理計画の方法論を明確にする。(3)下流河川と整合性をもった計画にする(4)施設配置計画は荒廃状況などや、施工面からより現実的(施工可能)なものにする。 |
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