| 作成年度 | 1979年度 |
|---|---|
| 論文名 | 沙流川水系ダム群の統合管理について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和54年度(D-13) |
| 発表会 | 昭和54年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和54年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1980/02/22 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 関博之 |
| 抄録 |
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| 沙流川水系には、現在実施計画調査を行なっている二風谷ダム、平取ダムと、沙流川上流にその他のダムの建設が計画されている。これらの複数ダムを安全・確実・有効に運用することは、複数ダムを有機的に接合させた統合管理に帰する。また、ダムの構造及び管理施設のより理想的な計画、設計は、より安全で確実な操作管理ができるよう、むしろ施設が管理を助けるものでなければならない。以上をふまえ、本研究は沙流川水系に適した複数ダムとしての統合管理手法の確立と施設機能の確保を複合的に検討し、建設を間近に迎えた二風谷ダム、平取ダムの施設計画設計に反映させるとともに、ダム完成後の操作管理に反映させたいと思っている。今回の報告は、第1報として、操作管理上を考えた構造設備の検討に重点をおき、特に自然貯留方式を採用した二風谷ダムの構造設備についての検討結果を報告するとともに、沙流川水系ダム群に統合管理体制を用いることについての基礎的検討を報告するものである。 |
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