| 作成年度 | 1979年度 |
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| 論文名 | 石狩市街堤工事報告について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和54年度(D-20) |
| 発表会 | 昭和54年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和54年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1980/02/22 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 子野日懋 | |
| 土田勝久 | |
| 紙谷敏昭 |
| 抄録 |
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| 石狩町は、その昔内陸に道らしい道がない時代から内陸への交通路を石狩川に求めるとともに、鮭の捕獲など貴重な蛋白資源の生産の場として発展してきた。このように石狩町住民と石狩川とのかかわり合いは、決して浅いものではなく、一般住宅はもとより公共施設も河岸に接近して市街地が形成されている。一方、住民は、たび重なる洪水になやまされ続けていたが、堤防用地取得が極めて困難な状況にあって治水対策事業が遅れている現状にあった。昭和50年8月洪水においては、上流部の改修進捗等による流出が早く、また集中度が増したことにより、石狩市街は大きな被害を受け堤防の緊急整備が要請された。石狩市街特殊堤は、この大洪水を契機に石狩川改修工事の一環として用地及び漁業問題を克服して早急に堤防を整備し洪水からの不安をなくす目的で着工したものであり、ここにその設計及び施工概要を報告する。 |
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