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 貯留関数法による河道追跡に関する考察

作成年度 1979年度
論文名 貯留関数法による河道追跡に関する考察
論文名(和訳)
論文副題 昭和54年度(D-30)
発表会 昭和54年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和54年度技術研究発表会
発表年月日 1980/02/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
柏木才助
田口哲明
抄録
集中定数型の河道追跡手法として、貯留関数による解析が各地で広く行われている。追跡定数K,P,T の中で、K,Pについては"河道貯留量に対応する定数"として位置付けられるが、遅滞時間Tlについては、河道における洪水波形の伝播と、波形の変形の、両社に関係する形で定式化されており、その理論的意味は必ずしも明確ではないようである。本報告では、まず、Tlの理論的役割について考え、実際河川に適用する際の問題点を検討し、次いで、Tlと波形の伝播との関連を調べ、石狩川での解析例について若干の紹介をする。
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