作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 神竜幹線導水路の施工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(E-11) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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竹内兼蔵 | |
大島曠一 | |
数矢憲一 | |
長谷部均 |
抄録 |
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神竜幹線導水路は昭和53年度より着工された直轄かんがい排水事業北空知地区の一環として、旭川市江丹別町字春日地先より深川市納内町字五区地先までの延長3.2km2余にわたって、石狩川の右岸沿いに新設される水路トンネルで神竜地区の水田3,200haを受益としている。工事は昭和53年度より下流杭口において試験的に施工され、この結果をふまえ昭和54年度より本格的に実施されており、昭和57年度の完成をめざし鋭意努力中である。この地域は北海道の中央部を南北方向に縦断する日高夕張山脈の西側に分布するいわゆる神居構造帯に属し過去のトンネル工事においても強大な地圧の発生をみており、いずれの場合も工事は著るしく難航したところである。このためトンネルの施工法として、こうした強大な地圧の発生をみる特殊地域であることを考慮し、従来の工法では非常に難航をきわめた蛇紋岩地帯を、吹付コンクリートによる一次覆工を採り入れた、円形ショートベンチ式コンクリート吹付工法により順調に掘削しており、この報文では工法選定の経過と理由、および工法の概要について報告するものである。 |
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