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 切込砂利の凍土実験と用水路背面土の熱伝導解析

作成年度 1979年度
論文名 切込砂利の凍土実験と用水路背面土の熱伝導解析
論文名(和訳)
論文副題 昭和54年度(E-12)
発表会 昭和54年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和54年度技術研究発表
発表年月日 1980/02/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
大内幸則
高田健治
田中金一
抄録
用水路の側壁背面上の凍結の侵入する部分を難凍上性材料で置き換えるという置換工法は凍上害対策において最もよく用いられる工法である。そして、切込砂利、切込砕石が難凍上性材料として用いられている。土砂の凍土性については、土質特に粒度組成、凍結温度、地下水位などの環境条件から影響を受けるといわれている。そこで、代表的置換材料の一つである切込砂利について、人為的に調製した粒度組成の異なる試料を作成し、比較的大きなモールドを使用して凍土実験を試みたので報告する。また、用水路側壁背面土における凍結前線の形状については、主に現場水路や模型水路での観測結果から報告してきた。本報告では視点を変えて、現在盛んに行なわれている数値計算のうちPriceとSlackの方法を用いて凍結前線の形状を求めたので報告する。
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