作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 東郷地区パイプラインの設計について-自然流下系管路バタフライ弁による流量制御- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(E-13) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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吉田実 |
抄録 |
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大規模管路においては、本管流量に比して支線管路への分水率が大きな場合には、分推量の管理上流量制御用の弁を設けこれらを電気的回路により管理所から全自動的あるいは半自動的に制御する方法がとられる。流量計と弁を運動させる場合、必ず注意しなければならないのは管路特性によって弁流量特性(実効流量特性ともいう)が変化し、作動領域が適切でないと弁開閉に伴うウォータハンマーの原因にもなることがある。近年の流量計は非常に精度の高いものが開発されフルスケールで測定誤差±1%程度のものまである。農業用水の水管理でこの種の流量計の必要性の議論は別として主動系な機器と受動系な機器とで組織されるこれらのシステムにおいて、弁の制御領域を把握しておくことは必要である。本稿では流量制御に一般的に用いられているバタフライ弁について東郷地区パイプラインの制御弁選定の基本的な考え方の一部について計算例を含めて紹介する。 |
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