作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 農道の構造解析例(第一報)-近似計算法を用いて- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(E-19) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北野雅治 | |
安達孝夫 |
抄録 |
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農道整備事業は、農業基盤整備事業の需要な柱をなしている。将来も、農村環境の総合的な改善という観点から、農道整備事業は、広域的な農村地域社会において、その重要性を増すと思われる。そこで、北海道内の供用中のアスファルト農道の実態調査を52年度より行い、問題点などの検討を行ってきた。今回は農道の支持力について、層構造弾性解析手法を適用して得られた計算値と実態調査や室内模型実験で得られたデータを用いて、次のことを試みた。1)農業水産部「農用地開発事業の設計積算基準(案)」の舗装設計例に、層構造弾性解析を適用しアスファルト舗装農道の路面タワミ量と路面変形係数について管理限界値を推定し、実態調で得られた路面タワミ量と、推定した管理限界値を用いて、農道の実状に合った道路の支持力ついての評価法を示し、アスファルト農道の問題点の一部を指摘した。2)路面厚と路盤効果について、2層構造円筒模型実験と層構造弾性解析計算結果より述べ、粗粒材路盤の必要最小厚さを推定した。 |
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