作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 火山性堆積物の工学的性質について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(E-20) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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広瀬照光 |
抄録 |
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火山性堆積物は、これまでの調査から通常用いられる土質材料と比較しても、かなり大きなせん断抵抗を有していることがわかった。さらに、ある種の(高含水火山性粘性土)ものを除いては、土工がしやすい、静的支持力が大きいことなど、有利な点も認められている。しかしながら、火山性土の特徴として、比重が軽い、多孔質で粒子間ゲキが大きい、粘性に乏しいということから、一般に侵食崩壊など、水や振動に対しては極めて抵抗性が小さいことが問題とされる。今回、火山性土の水に対する抵抗性を、洗掘抵抗試験により調べ、あわせて、火山性土の硬度を測定し、洗掘抵抗値と硬度指数との関連性を調べた。対象とした火山性土は、網走管内に分布するFu、Sy・Ko火山灰、旭川管内のSi火山灰の4種類で、すべて乱した状態のものである。 |
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