作成年度 | 1979年度 |
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論文名 | 北海道の空港舗装用アスファルト混合物 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和54年度(F-16) |
発表会 | 昭和54年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和54年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1980/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山西信雄 | |
久保宏 | |
熊谷茂樹 |
抄録 |
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北海道における空港のアスファルト混合物は、運輸省「空港土木工事共通仕様書」および北海道開発局「港湾、漁港、空港工事仕様書」(空港編)によっている。このうち、設計荷重区分がLA-3以上の基本施設に適用する混合物、すなわちマーシャル試験で75回突き安定度900kg以上を求められている密粒度アスコンの粒度は、北海道の場合不都合が生じている。というのは、道内の舗装用砂は海岸砂なこともあって単粒度に近いものが多く密粒度アスコンのようなスムーズ粒度に合成することはほとんどの場合不可能であり、2.5~0.6mmでギャップのついたものとなる。また、粒度範囲内に納まるように合成したとしてもマーシャル試験性状を満足しない。結局、マーシャル試験性状を満足させるために粒度範囲外の粒度が選択され、特別仕様として示されることが多い。舗装研究室では、道内産骨材に適した混合物の粒度範囲を設定するために一連の実験を行なったが、本文はその考え方と実験結果を報告するものである。 |
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