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 空港建設に伴う高盛土について(釧路空港)

作成年度 1979年度
論文名 空港建設に伴う高盛土について(釧路空港)
論文名(和訳)
論文副題 昭和54年度(F-17)
発表会 昭和54年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和54年度技術研究発表
発表年月日 1980/02/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
米沢照雄
計良勇吾
田口昭士
抄録
近年の空港建設においては、航空需要の増大によって、航空機の大型化により、したがって、高盛土も必要とする。広面積の大型空港が要求され、あちこちの空港で、高盛土施工が聞かれるようになった。今回はこれより拡張される釧路空港について、拡張方向が大きな谷となっており高盛土となるため、経済的で安定な構造に建設するため、特に施設規模の検討と、盛土材料の検討を行いました。現在の釧路空港は滑走路1800mあり、DC-9型機、B-787型機の小型ジェット機が東京、千歳に就航している。航空需要予測により、エアバス級の大型機の導入が必要になり、現在1800mある滑走路を、北側に500m延長して2300mのエアバス級が就航出来る。平行誘導路と大型機駐機用エプロンのある空港として計画された。このうち北側拡張部分の滑走路および誘導路箇所は、盛土高65m、盛土量250万m3に及び、この大規模な盛高土工事を経済的で安定な構造となるよう、検討するものである。
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