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 北海道における道路構造の考え方に関する研究- 北海道の地域特性を考慮した道路整備-

作成年度 2005年度
論文名 北海道における道路構造の考え方に関する研究- 北海道の地域特性を考慮した道路整備-
論文名(和訳)
論文副題 平成17年度(指-2)
発表会 平成17年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成17年度技術研究発表会
発表年月日 2006/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
抄録
平成15年7月、全国画一的な道路づくりへの批判に対応するべく、道路構造令が一部改正された。また、舗装の性能規定への移行(「舗装の構造に関する技術基準(平成13年3月)」、「公共コスト構造改革プログラム」による道路整備の最適化(平成15年3月)が進められてきた。これらを踏まえ、北海道開発局では、道路の多様な役割と機能に十分配慮しながら地域に応じた弾力的な道路構造令の運用を図るため、従前の道路構造基準を定めていた「道路工事設計基準」を平成16年4月に廃止した。一方、「道路構造令の解説と運用(平成16年2月)」に示された"地域の裁量による基準の弾力的運用"という観点から、北海道開発局は、これまで蓄積されてきた北海道特有の積雪寒冷地の道路技術や構造規格の考え方の導入について、「道路構造適正化ワーキング」を設置して北海道の道路構造の考え方を検討し、平成17年3月に北海道に適した道路構造を考える上での参考資料として、「北海道における道路構造の考え方(案)」及び「道路構造インスピレーションブック2005」を取りまとめた。本稿は、北海道開発局において現在取り組まれている道路構造の基本的な考え方を報告するとともに、全道で展開されつつある地域特性を考慮した道路整備の取り組みについて2つの事例を紹介するものである。
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