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 凍結防止剤に対するシシャモ卵耐性実験について

作成年度 2005年度
論文名 凍結防止剤に対するシシャモ卵耐性実験について
論文名(和訳)
論文副題 平成17年度(環-15)
発表会 平成17年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成17年度技術研究発表会
発表年月日 2006/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
城内一大
山本清二
沢田孝之
抄録
今年度末に供用開始を予定している日高自動車道の鵡川ICから日高富川ICまでの区間には太平洋に注ぐ一級河川の鵡川が流れている。鵡川は、一級河川である沙流川とともにシシャモの主要な産卵河川となっており、北海道の太平洋西部海域(えりも岬以西)におけるシシャモ資源の再生産を支える重要な役割を果たしている。日高自動車道では、冬期間の安全な路面管理を行うため、凍結防止剤の散布等の対策を考えているが、融解後、河川に排出した場合に、河床に産み着けられたシシャモ卵(産着卵)に与える影響が懸念されている。苫小牧道路事務所では、凍結防止剤がシシャモの産着卵および仔魚の生残に与える影響を把握することを目的として、平成15年度以降、各種の実験、調査を行っている。本報文は、平成15年度、平成16年度に実施したシシャモ卵凍結防止剤耐性実験の結果と、今後の課題等を報告するものである。
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