作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 石狩川の自然環境回復と伝統工法の施工-魚が遡上しやすい石組み落差工の施工- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年度(環-31) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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手代木隆二 | |
金子司 | |
高嘉純 |
抄録 |
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平成14年に、石狩川右岸KP3/90地点(滝川河川事務所管内) の弥生樋門改築で、川の連続性を回復し弥生川へ魚が遡上できるように樋門水路の落差を解消してきた。この工事では、水路の落差約2.0mを多段落差で計画し、玉石+木杭による18段の帯工を施工したが、下流から2段目は試験施工として石組み落差工を実施した。平成15年には、石狩川左岸2/78地点の奈井江13号樋門改築で、支川クラマナイ川との連続性を回復するために、樋門水路を本格的な石組み落差工により計画を立て実施してきた。これらの経験で、石組み工の改善点を整理し本川での施工を考えていたが、豊平川の支川である真駒内川において、石組み落差工及び斜路工の設計・施工に携わる機会に恵まれ、完成させることが出来たため、これまでに取り組んできた一連の内容について報告するものである。 |
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