作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 循環型森林経営に学ぶダム事業の環境対策及びコスト縮減への展開について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年度(環-40) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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伊藤貴寛 | |
田代隆志 | |
蓑谷省吾 |
抄録 |
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近年、地球規模の環境問題が深刻化してきており、1997年に京都市で開催された第3回気候変動枠組条約締約国会議において議決された「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」に基づき温室効果ガスであるCO2等の削減目標を設定しすると伴に、クールビズ、ハイブリットカーに代表されるような環境対策を、国を挙げて取り組んでいる。公共事業の実施においても自然環境への直接的な負荷ばかりでなく、地球環境への負荷についても軽減を図ることが必要である。サンルダム建設予定地のある下川町は、その面積の約90% が森林であることからも林業を中心とした産業基盤であり、下川町は地域づくりとして循環型林業経営に積極的に取り組むと伴に、林業の面からの環境対策にも力を入れている。サンルダムにおいては湛水予定地内の伐採木、完成後の流木等の処理について地元下川町の循環型林業経営による地域づくりと連携することで環境への負荷軽減、さらにはコストの縮減を図ることを目標として、その可能性について検討を行ったものである。 |
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