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 沿岸構造物周辺の海藻群落の遷移について

作成年度 2005年度
論文名 沿岸構造物周辺の海藻群落の遷移について
論文名(和訳)
論文副題 平成17年度(環-47)
発表会 平成17年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成17年度技術研究発表会
発表年月日 2006/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水産土木研究室佐藤 朱美(SATO Akemi)
水産土木研究室足立 久美子(ADACHI Kumiko)
抄録
沿岸構造物の建設にあたって、構造物本来の機能に加えて環境共生機能を備えることが要請されている。特に豊かな自然環境に囲まれた北海道では、サケ、マス、ウニ、コンブなどの漁場と近接しているため、構造物に環境共生機能を付加することは、漁業活動と協調する上でも重要な課題である。構造物の付加機能として、魚介類の産卵場、保育場、餌料場、隠れ家となる海藻群落の保全や創出が重要である。北海道では、海藻群落の創出をめざした沿岸構造物がいくつか建設されてきた。そのうち太平洋側の様似漁港の背後小段を有する傾斜堤護岸について、建設後の構造物上における海藻群落の遷移を長期間モニタリングしたのでこれを報告する。
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