作成年度 | 2005年度 |
---|---|
論文名 | 漁労による身体負荷の人間工学的解析とその評価について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年度(参-11) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
飯田誠 |
抄録 |
---|
港湾においては輸送や荷役の効率化のため貨物のユニットロード化と荷役の機械化が進んでいるが、水産利用の多い地方港湾や漁港においては人力による荷役形態も多い。少子高齢化が進む中、公共施設整備においては、バリアフリー化、ユニバーサルデザインの導入が進められ、身体への負荷が少なく誰もが利用し易い施設づくりの方向にある。漁港においても安全な荷役活動の環境を整えることは社会資本整備の重要なテーマの一つであると考える。また、近年、我が国の漁業は、漁業者数の減少、高齢化が著しいことから、担い手確保の観点からも重要なことと考える。そこで、本研究では北海道内の主要漁業種について、潮位変動による漁船と岸壁天端の相対的位置関係の変化に伴う荷役作業者の身体的負荷を計測評価し、荷役作業時の身体負荷を軽減するための望ましい岸壁高を検討した。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |