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 砂地盤における防波堤背後盛土の地盤特性

作成年度 2005年度
論文名 砂地盤における防波堤背後盛土の地盤特性
論文名(和訳)
論文副題 平成17年度(技-5)
発表会 平成17年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成17年度技術研究発表会
発表年月日 2006/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
酒井 和彦
久保 純一
金田 充
抄録
釧路港西港区島防波堤の実証試験区間(100m)で地盤調査を行い、背後盛土の地盤構成、地盤強度および沈下特性を評価したので報告する。島防波堤は平成10年6月に直轄事業として全国初のエコポートモデル事業に認定され、防波堤背後盛土に藻場機能を 付加した自然調和型防波堤として整備されている。島防波堤の標準断面をに示す。背後盛土は設計天端水深が-3.0mの藻場部と-4.0mの打込部を有し、背後盛土は地震時の安定性と経済性を考慮して下段と上段の2段階施工としている。また、藻場部天端には、海藻類の着生と伝達波低減効果の向上を目的として起伏工を設置する。なお、起伏工は選定段階で、4種類のブロックが候補としてあり、これらのブロックを実証試験区間に設置して効果を検証する予定である。
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