作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 曲げ補強シート接着長を変化させたRC柱の実験的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年度(技-18) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岡田慎哉 | |
岸徳光 | |
石川博之 |
抄録 |
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平成7年に発生した阪神・淡路大震災を教訓に地震防災の重要性が再認識され、平成8年に道路橋示方書(以後、示方書)が改訂されている。それに伴い,鉄道・道路橋等の既設鉄筋コンクリート(以後、RC)構造物を対象とした耐震補強工事が各地で行われている。近年では軽量で施工性,耐食性に優れる連続繊維シート(以後、FRPシート)を用いた接着工法が数多く採用されるようになってきた。特に、FRPシートを用いる場合に限定して考えると、アラミド補強研究会ではAFRPシートによるRC橋脚の補強設計要領(以後、要領)を発刊し、曲げ補強量やシート接着長を規定している。しかしながら、要領に準拠して決定したシート接着長の妥当性を実験的に検討した事例は見あたらない。このような観点より、本研究ではAFRPシートを用いたRC橋脚段落し部の曲げ補強問題に着目し、要領に規定されているシート接着長の妥当性の確認および効率的なシート接着長を決定することを目的として、シート接着長を変化させたAFRPシート曲げ補強RC橋脚に関する水平単調および交番載荷実験を行った。 |
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